2020年春は予想もできなかったウイルスとの闘いになりました。
ふぁくてぃおサロンは普段以上に衛生管理と消毒、マスク着用でお客様をお迎えしています。
とは言いましても、ウイルス拡散重大局面に直面している東京です。不要不急の外出自粛と卒業入学式の中止や結婚式延期になっている中、ご予約いただいていた方のキャンセルが続いています。また新年度に入り例年なら『新社会人&新大学生向け』メイクレッスンも今年は無しです。経営者の立場からすると息ができなくなるくらいドキドキします。でも今は、命を守るための行動が第一と考えています。
世界中でコロナウイルスと闘っているニュースの中にニューヨークの子供たちが医療従事者に感謝を伝えるため虹の絵を窓に掲げている映像を見ました。今は医療従事者に頑張っていただかないと命は守れません。そして医療に携わる方々は一番危険なところにいます。まだまだ先が見えず健康・経済の不安はもっと大きくなっていくと予想をしています。
私の周りの身近な声《マスクがない中仕事をしている病院調理師さん》《休めない親御さんたちのため勤務続く保育士さん》《春休みが長くなって家事が増えたママと祖母の皆さん》《感染させないしないように緊張の毎日をおくる介護士さん》から同じ言葉をいただきました!【落ち着いたら、癒されに行きます】
今、私にできることは・・頑張っている方々にエールを送ることかな~と、アイシャドーパレットの色をつかって虹をお絵かきしました。
先が見えない状況で、まだまだこんなこと言うのはどうかと思いますが、ウイルスを封じ込めて経済が回復しだしたら、そしたら心のケアも必要になるはず・・その時にメイクセラピー(メイクアップの持つ力とコミュニケーション能力)もお役に立てるだろう~と準備をしておきます。
*お絵かきの風景:2018年9月5日北海道美瑛で見た虹。広大な大地で見た虹に感動した翌日に胆振東部地震で被災。明日何が起きるか誰も予測できないって実感したこと。でもどうにかなったし、人の力って凄いということも体験した。明けない夜はないという言葉が聞こえたような(笑)